とかち ファンミーティングレポート（2023年2月開催）

昨年の7月につづき、2023年2月22日に「とかちファンミーティング」が開催されました。

今回は“ファンミーティングに参加するのが初めて”という方が集まったイベントとなりました。

その様子や内容などをレポートしてまいります。

※「とかちファンミーティング」とは

とかちファンの方々の知見を、十勝の人や企業に反映し、地域産業の活性化を図っていくことを

目的とした事業の一環として開催しているイベントです。

場所は前回と同じ、東京都港区新橋にある「ザ コアキッチンスペース」。

広くて綺麗でノビノビと語り合うには最高の場所です。

まずはフードバレーとかち推進協議会の会長である

帯広市長の米沢則寿 （よねざわ のりひさ） より来場者に向けて挨拶。

「市長に就任してから、十勝が持っている“食”という部分を磨き上げ、付加価値をつける取り組みをずっと行ってきました。

本日は私たちが発信してきたことが皆様にどのように伝わっているのかを知れる貴重な場だと考えています。

十勝・帯広の街づくりに皆様の声をどんどん反映させていけたらと思いますので

ぜひ皆様のお力をお貸ください。」と述べ、イベントがスタートしました。

今回のファンミーティングは、4つのグループに分かれて進行。

4～5人の参加者＋ファシリテーターで組まれたチームで、グループワークをしていきます。

お互いを知るためのアイスブレイクでは、「ニックネーム」「十勝との出会い」「十勝の好きな場所」を発表し

お互いのことを知って関係性を深めていきました。

自分がどうのように十勝と関わってきたかといったことも語りつつ

「十勝が好き」という気持ちを発表し、グループ内で距離がグッと縮まっていく様子が印象的でした。

打ち解けたところで「グループ対抗とかちクイズ」がスタート。

“十勝19市町村の総面積とほぼ同じ面積なのはどの県でしょう？”

“豚丼の画像と店名を結びつけてください”といった問題が出されるなか

さすがはとかちファン、なんなく答えていました。

ちなみに面積の問題は以下の3択でした読者の皆さんも考えてみてください。

①静岡県　②鹿児島県　③岐阜県

※答えはコラムの最後に！

会場内が和やかなムードになったところでグループワークのスタートです。
テーマは「十勝の好きなところ」。

まずは自身が思う十勝の好きなところを付箋に書き出していきます。
書き出した付箋をグループ内で出し合い
話し合いの中で最終発表に向けてトップ3まで絞っていきます。

各グループの発表ではやはり広大な景色と魅力ある食が話題の中心となっていました。
十勝晴れ・美味しい食べ物（特にインデアンカレー）・世界で唯一のばんえい競馬。
十勝を代表するポイントを言い合いながら「あの場所いいよね」「それ最高に美味しいよね」と
目を輝かせながら共感し合う参加者たちが印象的でした。

十勝の魅力はやっぱり「食」だよねという気持ちに会場全体がなったところで

お食事タイムとなりました。

用意されていた食事はオール十勝産！！

・十勝産豆腐と豆のサラダ

・帯広牛のロースト カラフルじゃがいも添え

・豊西牛とめぐみ豚肉のすき焼き風

・十勝産のチーズの盛り合わせ

・とかちマッシュのクリームスープ

・ますやのパン3種

・十勝ティラミスケーキ

テーブルに用意された料理を美味しそうに頬張る中で

十勝の「食」を支える2社から食材の説明がありました。

トヨニシファームの小倉専務はZOOMで参加し

十勝での畜産の特徴や魅力、自社製品のことについて説明。

会場では十勝ファンとしてイベント参加していた山本忠信商店の髙島さんも

自社の取り組みや生産者さんとの繋がりを紹介していました。

最後は参加者・スタッフ全員で記念写真を撮影！

「あなたにとって十勝とは？」という問いへの答えを掲げて

「はい！とかちぃー」で記念撮影をしました。

共感し合う仲間が集まり意見を交わすことで新しいイメージや発想が生まれる。

そういった機会を与えてくれるこのイベントはファンの皆さんにとっても

主催する側にとっても貴重な場になったと思います。

グループワークでも意見が出ていた通り、参加された皆さんには

この「とかちテーブル」を介して親交を深めていただけると嬉しいです。

※ちなみに“十勝19市町村の総面積とほぼ同じ面積なのはどの県でしょう？”の答えは

③の岐阜県です！１つの県とほぼ同じ面積とは…やっぱり広大過ぎる！