はじめまして!
とかちの八百屋おもや 店主の道見里美(どうみさとみ)です。
昨年7月 幕別町札内に母親たちが運営する
八百屋を開きました。
地場産の野菜、調味料を量り売りで扱い、
お野菜を使ったお総菜を販売するお店です。
八百屋を開いたキッカケは、
お母さんたちからの声、
「どうして家のすぐそばに畑があるのに、
新鮮で安心な採れたて野菜を買うことができないのだろう?」
その声を聴き、
「ほんとそうだなぁ…」を思いました。
「じゃあ!八百屋をつくろう!」ww
そんな経緯から、突如始まった八百屋づくり。
やったことのない世界へのスタートでした。
店舗は地域の方々の
たくさんのお力をお借りし、DIYで直し
構想から1ヶ月半で完成、オープン
できるだけお金をかけないように
地域に愛されるお店であるように
十勝のみんなで創りたい。
そんな想いがありました。
この街に暮らす様々な人たちにお願いをし、
一緒にお店づくりをしていただきました。
壁を塗り直してくれた塗装屋さんのママ友
野菜棚を作ってくれた”石塚建設”さん
たくさんの方々のご協力と応援があって
完成したお店です。
このお店〜八百屋おもや〜から
十勝の美味しい!素敵!を
発信していきたいと思っています。
十勝に暮らしているからこその情報
食・子育て・環境など
母親という視点と
八百屋を通した目線から
私たちの暮らしにまつわる
”大切なこと”
”十勝の魅力”
を感じていただければと思っています。
十勝は小麦の収穫シーズンに入りました。
先週まで蝦夷梅雨と呼ばれるような
雨続きで、畑の作物がとても気がかりでした。
先々週伺った芽室町 坂東農場さんの小麦畑
黄金色に輝いた小麦が
太陽の陽にあたり、あちらこちらの畑で
刈り取りが始まっています。
長年、十勝に暮らしていても
お恥ずかしながら
作物のことに関心を向けていなかった私ですが、
八百屋を始めてから
ダイレクトに農家さんたちの声を受け取ります。
お母さんが畑に行く!の巻きww
芽室町 坂東農場さんのじゃがいも畑
東京ドーム1個分 120トンのじゃがいもが
収穫される畑です。
こちらのじゃがいもは、ポテトチップスになります。
十勝の育てる人・つくる人・食べる人が
ひとつのテーブルに揃い未来を考える。
生産者さんたちの声を食べる人に届けたい。
食べる人たちの声を生産者さんに届けたい。
八百屋は、その繋ぎとなる役割を担っていると
感じています。
お野菜を販売する八百屋であるけれど、
それだけじゃない、地域のコミュニティ、
リアルガイドとして
「台所と直結しているお母さん」からの
情報を発信させていただきます。
これからどうぞよろしくお願い致します!
とかちの八百屋おもや 道見里美