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ビジネス

ヤマチュウってどんな会社??

はじめに

こんにちは。

前回は私がとかちのヤマチュウに転職することになった経緯についてお話ししました。

そんなヤマチュウは一体どんなことをしている会社なのかを、今回ぜひ皆さんに知っていただきたいです。

とかちのおいしいを届ける会社

山本忠信商店、略してヤマチュウは、とかちの音更町にて、

・小豆や小麦を中心とした農作物の集荷

・自社工場での精選・製粉

・出来上がった製品の販売・おろし

をメインでやっている食品メーカーです。

 

ざっくりいうと、とかちを中心とした北海道の畑から集めた食材で自社製品を作って、全国のパン屋さんやお菓子屋さんに卸している会社です。

身近な食を支える会社

ヤマチュウって名前を聞いたことがある人はなかなかいないと思いますが、実は皆さんもヤマチュウの小麦粉や小豆は食べたことがあるかもしれません。

スーパーでよく見る国産小麦の食パンに、有名なお菓子屋さんの人気ナンバーワンのどらやき、京都の銘菓生八つ橋、、、

挙げたらきりがないですが、実は皆さんの身近なところにヤマチュウが届けた北海道の恵みが溢れているのです!

とかちの農業に寄り添う会社

私たちの仕事は生産者さんから農産物を買わせてもらって初めて成り立ちます。

現在ヤマチュウは北海道の小麦と小豆の生産者さんを中心として、400名ほどの生産者の皆様とつながっています。

 

そして弊社には農産物を集荷する農産営業という部隊がいます。彼らが一年中足しげく生産者さんのもとを訪れ、作物の生育状況を確認したり、適切な肥料を提案したりと、生産者さんと二人三脚で農業に携わっています。

 

生産者さんから直接最良の農産物を買わせていただけることが、弊社の最大の強みです。

生産者と実需者を繋ぐ会社

通常農産物は、生産者さんが系統流通に出荷したら、それがどこにいって何になってどう食べられているかまでは見えませんでした。

しかしヤマチュウは生産者さんとパン屋や和菓子屋などの実需者の方、その双方を繋いでいるので、生産者さんの作ったものが何になるかまでを見届けることができます。

これは生産者さんの誇りややりがいにつながると考えています。

 

その逆もしかり。

実需者からしても、誰がどんな想いでどうやって育ててきた食材なのか、それが見えたほうが安心です。そして、よりおいしいものを作ろうというモチベーションにもなります。

 

この双方を、より近く深くつなぐことがヤマチュウの役目です。

つくるを食べるのもっと近くに

このように、生産者さんと実需者の方にもっとやりがいや誇りを感じてもらうために、そしてよりおいしいものを消費者に届けるために、双方の「顔の見える関係」の構築に励んでいます。

だから弊社のミッションは、「つくるを食べるのもっと近くに」なのです。

さいごに

今回は私の会社、ヤマチュウについて、ちょっと熱く語ってしまいました。笑

次回は私が在籍しているヤマチュウ東京営業所の取り組みについてご紹介させていただきます。

キャベツ

たかしま ちさと

十勝の人と、食と、風景に惚れて、十勝の会社に転職した人です。
「つくるを食べるのもっと近くに」をモットーに、東京で十勝のおいしいものを届けるお仕事をしています。
趣味は農家さん、酪農家さんをまわることです。

https://www.yamachu-tokachi.co.jp/

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