こんにちは。
今回は神戸の六甲道にある、北海道産小麦のバウムクーヘン専門店をご紹介します。
お店
BAUM u. BAUM
北海道産小麦のバウムクーヘン専門店!
こんにちは。
今回は神戸の六甲道にある、北海道産小麦のバウムクーヘン専門店をご紹介します。
伝統的なドイツ菓子を代表するバウムクーヘン。
その本場の味と技術を引き継いでおられるのが、BAUM u. BAUM(バウムウントバウム)の井谷眞一さんです。
神戸のドイツ菓子メーカーに37年勤務され、実際に本場ドイツでも10年あまり製菓に携わってこられた井谷さん。
なんとドイツ連邦共和国認定の製菓マイスターなのだそうです!
そんなドイツ菓子のエキスパートである井谷さんが、一層一層丁寧に焼き上げたバウムクーヘン専門店です。
BAUM u. BAUMでは、厳しいドイツ基準の、油脂はバターのみ・ベーキングパウダーや乳化剤不使用・卵は別立てという製法を守りつつ、日本人好みのしっとり感を追求した、新しいバウムクーヘンを味わえます。
一般的なバウムクーヘンはふわふわで柔らかいイメージですが、ここのバウムクーヘンはぎっしり詰まった、しっかり食感です。
それは乳化剤を使っていないから。
これこそが本場ドイツの味なのです。さらに北海道産小麦粉を使うと本場により近い食感になるとのことです!
またバウムクーヘンの段が入った特徴的な形も、ドイツの伝統的な焼き方です。
櫛のようなものでわざわざ段をつけることで、火通りもよくなるし、焼き目がついて香ばしくなります。
見た目も丸みがあってかわいいですよね!
ただ段をつけると、オーブンで通常一度に6本焼けるところが、3本しか焼けないそうです!
これらの手間がかかるために、本場ドイツでさえも、伝統的なバウムクーヘンを焼くお店はどんどん減ってきているのだそうです。
井谷さんのおすすめは、プレーンのツヴァイベルゲという2段のバウムクーヘン。
ドイツ語でツヴァイ(Zwei)=2 ベルゲ(Berge)=山 という意味だそうです。
小さくカットされたタイプや一段のタイプもあります!
プレーンはシンプルですが、素材の味がしっかり味わえて美味しいです。
歯ごたえはありつつもくちどけが良く、ぺろりと食べられちゃいます!
ちなみにドイツでは基本的にはプレーンしか焼かないそうですが、ここではレギュラー商品としてプレーンとチョコが有り、期間限定の商品も数々販売されています。
これからの季節はレモン味だそうです♪
いかがでしたでしょうか。
ドイツと日本で長年ドイツ菓子の経験を積まれてきたドイツ製菓マイスターだからこそ作れる、こだわりのつまった正統派のバウムクーヘンを、ぜひお試しあれ!
十勝の人と、食と、風景に惚れて、十勝の会社に転職した人です。
「つくるを食べるのもっと近くに」をモットーに、東京で十勝のおいしいものを届けるお仕事をしています。
趣味は農家さん、酪農家さんをまわることです。