こんにちは。
今回は神戸にある北海道産小麦の焼き菓子のお店をご紹介します。
お店
神戸洋藝菓子ボックサン
北海道産小麦の焼き菓子が勢揃い!
こんにちは。
今回は神戸にある北海道産小麦の焼き菓子のお店をご紹介します。
神戸洋藝菓子ボックサンは1964年創業の、59年続く神戸の洋菓子専門店です。
戦前から洋菓子一筋に歩んできたお父様から始まり、その味や想いを受け継いできた現代表の敏晃さん、そして息子さんも加わって、親子三代で守り続けてきたお店です。
近年は甘さ控えめのスイーツが増えてきていますが、ボックサンでは砂糖のもつ美味しさや、日持ちをよくしたりしっとりさせたりという効能を大事にしておられます。
「甘みは旨味である」という、お父様の教えを守りつつ、進化させてきたのが二代目の敏晃さんです。
敏晃さんは兵庫県洋菓子協会や日本洋菓子協会連合会の理事等を務め、卓越した技能者として「現代の名工」にも認定されております。
ボックサンのこだわりは大きく分けて二つあります。
一つは「安心安全な素材」です。お客様の求める食の安心安全を、素材選びで実現されております。
お菓子のメインとなる小麦粉は北海道産。実際に北海道十勝に足を運び、小麦畑や製粉工場を自分の目で見て選ぶことで、外国産の小麦粉だと得られない安心安全を追求されています。
生クリームも北海道の純生クリーム使用、油脂はバターのみ。バニラペーストではなくバニラビーンズ使用。
高くてもいいものを使い、付加価値をつけてお菓子にしておられます。
二つ目は「鮮度」。決して大量生産はせず、商品のサイクルを早くして少しでも鮮度の高いものをお客様に提供されています。
とことんお客様のニーズに寄り添うことが、シェフのこだわりです。
数ある焼き菓子の中でのシェフのイチオシは、「フィナンシェ」。
バターの風味と粉の味がしっかり感じられる、しっとりした焼き菓子です。
三代目パティシエの啓祐さんが、ボックサン伝統の味を守りながらも、洋菓子の本場フランスから持ち帰った技を合わせた逸品です。
他にもバタークッキーやチョコチップ、ココナッツのクッキーもサックリほろほろ、優しい甘さで、とっても美味しいです!
いかがでしたでしょうか。
ボックサンの店舗は神戸に10店舗あり、ケーキやパフェなどの生菓子をいただけるカフェ併設の店舗もございます。
また焼き菓子はオンラインショップでもご購入いただけます。
そして今年、二代目福原シェフと、西郷隆盛の直系曽孫(ひまご)である西郷隆夫氏がコラボした新たなスイーツブランド「パティスリーTATO」を立ち上げられました!
こちらもオンラインで焼き菓子を販売されておりますので、ぜひお試しください!
十勝の人と、食と、風景に惚れて、十勝の会社に転職した人です。
「つくるを食べるのもっと近くに」をモットーに、東京で十勝のおいしいものを届けるお仕事をしています。
趣味は農家さん、酪農家さんをまわることです。