北海道には読むのが難しい地名がいっぱい。
はじめて見たときは「読めないよー」と思った地名も、覚えてしまうとなんだか読めることが嬉しく誇らしいもの。
先日もとかちに遊びに来てくれた友人とドライブ中、得意げに地名クイズをしてしまったばかりです。
そんな難しい難読地名をいくつか、とかちファンの皆さんにご紹介したいと思います。
歴史
とかちクイズ連載
一発で読めたらスゴイ!とかちの難読地名をクローズアップ
北海道には読むのが難しい地名がいっぱい。
はじめて見たときは「読めないよー」と思った地名も、覚えてしまうとなんだか読めることが嬉しく誇らしいもの。
先日もとかちに遊びに来てくれた友人とドライブ中、得意げに地名クイズをしてしまったばかりです。
そんな難しい難読地名をいくつか、とかちファンの皆さんにご紹介したいと思います。
国道38号線を走ったことがる人は、「白人小学校」という看板を目にしたこともあるはずです。
さて、この「白人」、なんと読むでしょう?
モチロン「はくじん」ではありませんし、「白人小学校」もインターナショナスクールではありません。
正解は、「白人」と書いて「チロット」でした~。
現在は住所表記からは消えていますが、「白人小学校」をはじめ幕別町内には名前が残っている場所が多数。
ちなみに「チロット」の語源は、アイヌ語で「チリロクト(鳥が座る沼)」という意味なんだそうです。
「螺湾」は、北海道遺産にも選ばれている日本一大きなフキの産地としても知られている場所です。
このフキ、日本でここでしか生息しない希少なフキで、大きなものは大人の背丈を超える2~3mの高さにもなるのだとか。
しかも、このエリアのフキだけがなぜこんなに大きくなるのかはいまだに謎で、神秘的なフキとされているそうです。
ちなみに私は友人にこのフキを送った際、ヤリみたいな大きさだと驚かれました。
とっても水々しくて甘くておいしいので、ぜひ皆さんにも食べていただきたいです!
話はそれてしまいましたが、「螺湾」、いったいなんと読むでしょう?
正解は「ラワン」でした~!
「螺湾」のある足寄町は歌手の松山千春さんのふるさととしても有名な場所ですね。
足寄町の道の駅「あしょろ銀河ホール21」には、松山千春さんが「ラワンぶき」を手に持った写真も飾られているので、ぜひ足を運んでみてくださいね。
新得にある牧草地や畑が広がる地区で、北海道らしい風景のなか、ラフティングやカヌーなどのアクティビティが楽しめることで、アクティブ派に人気のエリアです。温泉や今流行りのアヴァントが体験できる場所としても注目されています。
今回はなんとなく読めそうな気もする「屈足」。
くっそく?でしょうか。
正解は「くったり」でした~!
この地名の由来はアイヌ後の「クッタラウシイ(イタドリの群生するところ)」が転訛したとされているそうです。
ちなみに屈足にある「屈足湖」はガンケと呼ばれる絶壁が象徴で、かつてアイヌ語で「カムイロキ(神の座」と呼ばれていたそうです。そんなこともあり、若者たちの間ではパワースポットとしても知られています。
さて、みなさん、3問中何問正解できましたか?
次回は十勝の方言クイズをご紹介したい思います!そのときはまた、お付き合いください!!
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